TAS高橋洋臣e久美

アジアンリゾートHOUSE

Spazio Vago -あいまいな空間-奈良県 木造2階

相談会にて「ウォーターカーテン」の写真パネルをご覧になって、ご依頼を受けました。
後でわかったのですが、こちらのクライアントも建築家ケリーヒルのホテルがお好きでした。
だから、ウォーターカーテンがお目に留まったんだと思います。

クライアントからのKey Words
・水平/垂直ライン
・深い軒
・室内と室外の一体感
・光

暮らし方の要望
・ゆるやかに開き、ゆるやかに閉じる
・時間の経過に合わせて変化する空間

この住まいのシンボルともいえる正面の格子は、軒の水平ラインに対する垂直ラインを表現すると共に、内外の視線を柔らかく遮りつつ、通す役目も持っています。この格子と敷地と道路の高低差を利用して塀の一部をカットしたことにより、公園で遊ぶ子供達の様子を住まいの中から確認できます。また、春には公園の桜を室内に居ながら楽しむことができます。
隣地からの視線を遮るために、塀の高さを高くして建物と一体化させてことで、テラスと室内に一体感が生まれ、空間に広がりがでました。2階浴室には大きなテラス戸がありますが、外部からは全くのぞかれません。
2階は子供の成長にあわせて、空間の構成が変えられるようになっています。
お子様達の部屋はベッドのみの設置とし、リビングに隣接したスタディルームにて勉強するというスタイルです。
このスタディルームはお子様方だけでなく、ご夫妻の書斎でもあります。

タイトル「Spazio Vago -あいまいな空間-」とは内と外の空間のつながり方、時間の経過により変化する空間を表しています。